ガスールはアトラス山脈の麓で産出される、ジュラ紀の堆積物が火山の力などで変化してできた粘土です。
粘土だけで肌や髪の汚れを取り除き、潤わせる働きが古くから知られ、モロッコやその周辺の国々で、石鹸やローションとして広く用いられてきました。
その名前はアラビア語の「ラサラ」(洗い浄める)という意味を持っています。

ガスールが汚れを落とす仕組みはとってもシンプル。
水を含んで膨らみクリーム状になったガスールの粒はイオン化します。
そして油分やたんぱく質などの汚れを吸着し汚れを取り去り、たっぷり含まれたマグネシウム等のミネラルが肌を保湿し、整えます。

 
 

@ 掘出されたガスールの原石は、モロッコ・マラケシュ郊外のナイアード自社工場に運ばれます。
A 地中奥深くから採掘された水気を含んだガスールの原石を、天日干しし、珪素の結晶を取り除きます。
B これを地下水で溶かし、フィルターで漉します。
C テラスに敷き詰め、再び太陽と風の力で乾かすと、また自然にひび割れてガスールの小さなカケラが出来上がります。

  ガスールの原石

漉しているところ

ひび割れ始めたところ

       

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