「粘土」は地球の岩石が分解してふたたび固まった結晶鉱物の一種で地表のほとんどをおおっています。
この粘土と呼ばれる鉱物は地球上で唯一の「水を吸う鉱物」。

粘土は昔から世界各地で、美容や洗髪、治療、そして食品製造や農業などに人々の生活の様々な場面で使われてきました。
また動物たちも具合が悪くなると土の中に横たわったり、傷を癒したり、ねんどの持つ力を知っていたのでしょう。

 


さまざまな粘土の中で、火山の溶けた岩石(マグマ)が噴火で火山灰となり、再び固まったのが「モンモリナイト」という粘土で、火山国日本で良質のものが多く産出します。
(ボディクレイでは新潟で採れるモンモリナイトを使っています)

モンモリナイトの結晶は極薄のカード状で、その粒子の大きさは粘土の中でとても小さく1ミリの5000分の1。(なんと毛穴の1000分の1程度)

鉱物なので安定していて、微粒子なため、肌に良くなじみます。

また、カードとカードの間に水や保湿成分を吸い込んで膨らむ力があり、日本産モンモリナイトは特にこの力に恵まれ、20〜30倍まで大きく膨らみます。

 

 

   
〜超微粒子であることと、大きく膨らむ力〜

吸着力 
ねんどの結晶は表面が強いマイナスに帯電しているので、毛穴の汚れや古い角質などプラスに帯電した老廃物をやさしく吸着して除去してくれます。  

包摂力(自然な乳化力) 
層状の結晶「層間」に水を吸い込み10〜20倍近く大きく膨らむと、その結晶の間に水分やオイル、タンパクを抱え込む性質があり、活性剤に頼らずすべての成分を乳化し、肌になじませ、シットリさせます。

皮膚形成力(ベールをつくる) 
粘土の結晶は乾くと薄い皮膜となり、肌のバリア効果を高めてくれて、皮膚呼吸を妨げず、保湿成分を逃がさず、しっとりさせてくれます。

 

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